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「心をひらく体のレッスン・第1集」音声ファイルの無料公開にあたって

「心をひらく体のレッスン・第1集」
    音声ファイルの無料公開にあたって

この第1集の内容は「フェルデンクライス研究会」の記念すべき第1回ワークショップの記録です。これは1988年8月に目黒住区センター三田分室の2階和室で、10名余りの参加者を得て、四日間にわたって行いました。私にとっては初めて有料で行うフェルデンクライスですから、それなりの準備と覚悟と緊張感をもって臨みました。

この記録テープはその後、「心をひらく体のレッスン第1集」として有料で発売し、以来20年以上にわたり全国の多くの方々にお買い上げいただき、フェルデンクライスの普及と研究に一方ならぬ貢献を果たすことができました。その後、レッスンCDは第7集まで、他に声のレッスンと体験版、入門編などを含めて多数リリース致しました。そこでこの第1集はその歴史的使命は果たしたと判断して、昨年度に絶版と致しました。

しかしながら、第1集に対するご要望が未だに絶えることがない有様で、何とかしてご希望に添えるよう考えたすえ、音声ファイルとして無料公開をすることに致しました。私自身としましても、この記念すべきセッションが、このような形でより多くの皆さまにお届け出来ることは嬉しいかぎりです。いま改めて聴き返してみて、私のフェルデンクライスの原点はここにあると再確認したところです。

ただ、なにぶんにも初めての公開レッスンですから、いろいろ不備な点があるのは十分承知しております。それを補う意味で以下の解説・説明を附記しました。どうかお目を通していただきたいと存じます。

ダウンロードは次のページから:
https://public.me.com/feldeninfo/ja/
パスワード:feldeninfo34

【レッスンを始める前に】
1:練習するのに一番よい時間は、夜寝る前です。それも食後一時間以上経ってからにしてください。食後すぐ練習するのはよくありません。朝眼が覚めた時に、布団の中で前夜行った動きを二つか三つ思い出して練習してみるのもいいでしょう。
2:服装は、体の動きや呼吸を妨げないようなゆったりした柔らかいものにしてください。背中にポタンやファスナーのついたものは避けてください。
3:畳またはカーペット敷きの床の上でレッスンを行ってください。体に痛みを感じる場合には、バスタオルや毛布のようなものを余分に敷くのがいいでしょう。それでも苦しいならば、布団やベッドの上でもかまいませんが、あまり柔らかすぎるものの上は望ましくありません。
4:手足を伸ばしても、邪魔にならない程度の広さを確保してください。
5:暑すぎるのも寒すぎるのもよくありません。快適な室温を心がけてください。集中できるような静けさも必要です。
6:休息するように指示された場合の他は、動きを続けながら、説明の言葉に耳を傾けてください。そうすれぱ、行動しながら考える能力が身につきます。
7:動きの速度は、最初はできるだけゆっくり行ってください。自然な呼吸のリズムが目安です。
8:最初から大きな動きを目指すのはよくありません。力をできるだけ節約して、自然な呼吸を乱さない程度にし、微妙な違いに注意を向けてください。
9:機械的な繰り返しにならないように、動きの度によりよい体の使い方を探りながらレッスンをしてください。

【補足と説明】
レッスン:1A 中心の発見・伸筋と屈筋の調整
◎これは体の中心部分の力を上手に使うためのレッスンです。骨盤には体内のいちぱん強い筋肉群がつながっています。言わば、骨盤は体のモーターです。全ての動きの力が骨盤から生まれるようにすれぱ、全身はひとつになって動くことができます。これは基本的に重要なことです。
◎このレッスンでは体の前面の筋肉を調整します。腹筋だけでなく、胸や首の前の筋肉も含めて有機的に使うことが必要です。その場合、背中側の筋肉を全体として弛めることが大切です。背中をリラックスさせれば動きはぐっと楽になります。

レッスン:1B .捻る動きを使って全身を調整する
◎体を捻じりながら中心部分の筋肉を上手に使い、その力を末端ヘスムーズに伝達するためのレッスンです。動きの中心を発見してください。
◎腕のブリッジというのは、肩よりも上(頭の方向)の床に掌をつけて肘が天井を向くようにし、手の指先を下の方(足の方向)に向けたポーズです。肩と手首が三角形の底辺になり、肘がその頂点になります。掌をおく位置は頭からやや離して、楽な場所を見つけてください。

レッスン:2A 捻る動きによる伸筋と屈筋の調整
◎体を捻じった状態で1-Aと同じような目的をもったレッスンです。頭の上げ方には特に注意を払ってください。
◎録音が途中で終わっていますので、その後のやり方を説明します。
1:左下になって同じように横臥し、左手を頭の下に入れて、鼻が天井を向くように体を捻じります。そして、頭と両脚を同時に上下します。終わったら休息。
2:左下になって同じように横臥し、右手を頭の下に入れて、鼻が天井を向くように体を捻じります。そして、頭と両脚を同時に上下します。終わったら休息。
3:左下になって同じように横臥し、両手を頭の下に入れて、鼻が天井を向くように体を捻じります。そして、頭と両脚を同時に上下します。終わったら仰臥休息。
4:立ち上がって体の感覚を確かめ、周りを歩いて変化を味わってみます。

レッスン:2B 骨盤の動きが股関節と背骨の可動性を高める
◎これは脚の動きというよりも、骨盤の動きです。確かに股関節の可動性は高まりますが、それは骨盤の周りの筋肉の有機的な調整の結 としてそうなるのです。
◎これも録音が途中で終わっていますので補足します。
1:左手で左足甲をとり、左膝を交互に入れ替える動きを拡大します。左膝を左腕の外側に出して下ろすときには、左足を右膝の右側の床に下ろすようにします。次に、左膝を左腕の内側に入れて下ろすときには、左足を左後ろのほうの床へ下ろします。この動きを次第に大きくしてゆくと、左後ろへ下ろすときに、左膝の内側が床につくようになります。骨盤の動きを加えると楽になります。終わったら長めの休息。
2:最後にもう一度、最初におこなった基本的な動きを試して動きの改善を確かめてください。終わったら休息。立ち上がって体の感覚を味わい、歩いてください。

レッスン:3A 全身を丸めて転がる動き
◎体を丸めて床の上を転がる動きです。これは手足の動きではなく、体の中心に近い部分、特に腰椎と胸椎のあたりを丸めることがポイントになります。

レッスン:3B 全身を伸ばして転がる動き
◎これは床の上を横に転がる動きです。そこへたどりつくプロセスを丁寧におこなってください。

レッスン:4A/B 統合された動き 
◎この二つのレッスンは、これまでのレッスンの動きを総合するとともに、より細分化した要素を含んでいます。動きをはっきりイメージしながら、注意深くおこなってください。


心をひらく体のレッスン第1集
☆☆ 生録音ですので、若干聞き苦しい個所 ☆☆
☆☆ もあるかと思いますが、御了承ください ☆☆
1988年10月20日制作発行
フェルデンクライス研究会・安井武
Copyright:TakeshiYasui,1988.
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プロフィール

安井 武

Author:安井 武
フェルデンクライス研究会主宰
FCJ(Feldenkrais Club Japan)
演出家(劇団俳優座)
IFF 認定 Feldenkrais Practitioner

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