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八年目の9・11に想う

もう8年も経ったのかと想う反面、まだ8年しか経っていないのかとも想います。歴史の歯車は一度狂うと、なかなか正常には戻らないと痛感します。今日のアフガンの事態は果たしてよくなっていると言えるでしょうか。このままでは、オバマ大統領のアキレス腱となりかねません。当時の「日録」を改めて読み返してみました。

【2001/09/21 23:17:29】
アメリカを襲った今回のテロ事件は、21世紀の今後を考える上ですごく重大な意味をもつことになるのではないでしょうか。政治・社会の問題というよりも、人間・文化・精神次元で過去の負の遺産をどう乗り越えるかという課題が全人類に突きつけられていると思います。それにどう対処するかによって、歴史は大きく左右されるにちがいありません。

最近のブッシュ大統領の言動は、どうしてもジョン・ウェインなんかの西部劇のヒーローにダブって見えてきます。それをかっこいいとみるか、単細胞と感じるかは、現在の世界をどうとらえるかにかかっているでしょう。

なぜこんな空前の悲劇が起こるのか、長年にわたって積み重なり、ねじれきってしまってる問題の根元を解決するにはどういう方向に進むべきかを、いまこそ考えなくては、21世紀は20世紀以上に血なまぐさい世紀になりかねません。報復を声高に叫び、軍事的解決を求めるのは、単なる対症療法にしかならないのではないでしょうか。

【2001/10/04 16:01:59】
アメリカvsタリバン・ビンラディンの一般朝刊紙には出ないような裏情報も気になるところだ。それにしても、各紙とも今にも戦争が始まるのを期待するかのごとき紙面作りはいかがなものか。「夕刊フジ」などに至ってはこの何日間か連日、明日にも戦争が始まるぞと煽り立てている。編集部の品格を疑いたくなる。

それにつけても、我が日本国の外交戦略はいったいどこにあるのか。ブッシュの尻馬に乗って右往左往する小泉総理の姿は滑稽でさえある。未だに支持率は高いようだが、一体なぜなのだ。政治家として、今まで何をやってきたかを思い返すと、威勢のよいかけ声ばっかりだったような気がする。

今回のテロ事件の根元がどこにあるかを冷静に考えれば、欧米の価値観とは異なる発想が出てくるはずなのだ。このまま突き進むと、報復と逆報復の悪循環に陥ることは目に見えている。そして、解決への道はますます遠のく一方だ。世界は経済的にも、政治的にも、文化的にも、ますます混乱し、道徳的にもますます腐敗の度を深めることになる。

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安井 武

Author:安井 武
フェルデンクライス研究会主宰
FCJ(Feldenkrais Club Japan)
演出家(劇団俳優座)
IFF 認定 Feldenkrais Practitioner

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