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74回目の誕生日

しばらく前までは自分の誕生日を迎えても、それが何回目かなんて気にしたことは余りありませんでした。そもそも戦時中、田舎の農家で少年期を送ったので、誕生日のお祝いなど殆ど無関係に育ってきて自分の誕生日を意識することもまれでした。我が家が特別だったのかどうかよく判りませんが、学校でも誕生日が話題になることもなかったような気がします。自分の誕生日を祝ってもらったのは東京オリンピック(1964)も過ぎて、確か大阪万博(1970)の前後だったとおぼろに記憶しています。

誕生日に自分の歳を意識するようになったのは、ここ数年のことのように思います。ところが意識しすぎたのか、つい先日まで今年はいよいよ後期高齢者の敷居をまたぐのだと勝手に思いこんでいたのでした。無頓着というか、全くうかつな話ですが、それはまだ1年先の話でした。

今日の新聞で文学座の松下さんがガンで亡くなったことを知りました。享年74歳。最近、同年代の訃報をきくことが多くなるにつれ、自分はこれから先、何年生きるのだろうかと想いを馳せている自分に気づきます。自分ではあと10年は生きていると勝手に思いこんでいるのですが、それが10年なのか20年なのか、あるいはもっと近いのか神のみぞ知るです。まあ、その刻が来るまで出来るだけのことを出来るように努めることにしようと思います。


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「声のレッスン・ノート」のこと

「声のレッスン・ノート」の出版を予告してからかなり経ってしまいました。確かCD版「動きと声の基礎レッスン」をリリースした2月頃に今年の上半期までにはと約束していましたが、もう後半も終わりが近くなってしまいました。お待たせしてしまって申し訳ありません。全体の構成に関していろいろ考えているうちに、手をつけるきっかけがつかめなくて延び延びになってしまいました。

最近ようやく踏ん切りがつき、現在執筆にとりかかっています。とりあえず雑誌の連載という形で毎月書き続けることになりました。

声のレッスンは研究会では過去何回となく試みてきましたので、材料に関しては有り余るほどあるのですが、いざそれを1冊にまとめるとなると、材料が多すぎて困るという贅沢な悩みです。いずれにしろCDと同じく「動きと声の基礎レッスン」として、身体の動きと呼吸・声の課題に同時にアプローチする内容になります。何回かの連載を予定していますが、これからの毎月、締切間際の悪戦苦闘が続くことになります。詳しくは雑誌の発売が近づきましたらお知らせします。


筑紫哲也氏追悼

時代は自分の言葉を持っている数少ない貴重な人物をまたひとり失いました。

その存在感を強く意識させられたのは何と言っても氏が編集長を務めた「朝日ジャーナル」の登場でした。左から右までまさに百家争鳴の価値観の動乱期に、誠実に自身の言葉をもって時代に問いかける姿勢は、賛同することも多かったが、時には生ぬるいとか、勘違いじゃないかとか、それは間違いだろうと反発したこともありました。しかしながら、私にとってその存在は何事につけ参照せずにはいられない一種の座標軸のようなものでした。

その後「ニュース23」のキャスターとしての筑紫哲也さんは、何ものにも迎合することなく自身の行動力と言葉の力をもって時代と切り結び、思想信条を異にする多くの有力な人物とも誠実に対話を試み、時代の証言を数多く伝える役割をはたしてきました。何かことあるごとに、筑紫さんが今日は何を言うのだろうかと期待して「多事争論」を待ったものです。

同世代を生きてきた一人としてまだまだ想うことはいろいろありますが、今はただ謹んで哀悼の意を捧げるのみです。

世紀の愚策

麻生首相の高速道路通行料土日一律1000円と生活支援金給付は世紀の愚策としか言いようがない。連立の相方公明党からの強い要望らしいが、こんなプランを得意げにひけらかす一国の総理にはほとほと愛想が尽きる。まさしく選挙目当ての悪あがきだ。

高速の通行料1000円は日曜祭日限定でETC搭載の乗用車だけだというではないか。しかも首都高や東名などは除外される。実際に走ってみれば分かるが、ETCレーンを利用する乗用車は多めに見積もっても50%程度だし、頻繁に高速を利用する車以外はそんなもの搭載する必要が全くない。ETCを搭載するには少なくとも5000円以上はかかるのだ。

聞くところによると、ETCを推進している機構には国交省のお役人どもがどっさり天下りしているそうだ。イマイチ普及に弾みがつかないETCをもっと搭載してほしいという政治的思惑が強い案だとしか思えない。諸外国の例を待つまでもなく、こんなものは無料で搭載できるようにすべきものだ。

生活支援給付金にいたっては、藤原新也氏がブログで言っているとうり、まさに子供だましの愚策としか言いようがない。こんなことしか思いつかない首相はさっさと総選挙をやって表舞台から引き下がっていただきたい。

以下 "Shinya Talk"(2008/11/02 Sun) から引用する。
「100年に一度の経済危機という言葉を吐きながら、採った政策が国民一人当たりに一律1万2千円の給付金を配る。日曜祭日はどこまで行っても高速道路1000円。
 わが耳を疑った。ナニそれ?
 まるで小学生が考えるような場当たり的政策、いや政策というより”思いつき”。
 政局より政策と口癖のように言いながら政策を政局にすりかえるという姑息さはあのねじれ飴のような人相にぴったり。これは公の元で大っぴらにできる税金を使った全国規模の選挙対策の贈収賄以外のなにものでもない。百歩ゆずって政策であったとしても貧困、無能、さらに言えば財務金融担当大臣の中川を含め2バカ閣僚のご乱心であり、アホなトップをいただく国民の不幸はまだ続くのかと思うとうんざりだ。同じく無能であった小渕内閣の時のばらまき政策時のように金を与えても使うとは限らないとわかっているわけだから2ヶ月間有効の「時限金券」のようなものを発行するくらいの芸はやってほしいのだが、そういう学習能力もないらしい。」
藤原新也オフィシャルサイトより)

FCJのレッスン・スケジュール

11月--12月--2009年1月の日程
会場:なかのZERO(中野駅下車徒歩7分)

 月日   曜 時間 部屋 第1部/第2部
11月15日(土)午後 リ 13:00-15:00/15:00-17:00
11月21日(金)午後 多 **13:30--16:00**
12月5日 (金)午後 多  **13:30--16:00**
12月19日(金)午後 多 **13:30--16:00**
[2009年度]
1月16日(金)午後  多 **13:30--16:00**
1月24日(土)午後  リ 13:00--15:00 15:00--17:00

多:本館B2多目的練習室
リ:本館B2リハーサル室
和:西館和室
[レッスン料]
・土日午後のコースは第1部・第2部ともに2,500円
 第1部・第2部を通しで参加は4,000円になります
 レッスン内容は第1部と第2部は異なります
 第1部で基本的な課題を提示し第2部でそれを展開します
・平日午後と夜間のコースは1回2,500円となります
・参加する場合は必ず予約をお願いします

■詳細は次のURLをクリックして下さい■
http://feldenkrais.web.fc2.com/Pages/fcj_wshp08.html

第44代アメリカ大統領バラク・オバマ誕生に想う

ついにオバマ大統領が誕生した。

感無量である。2年前にはまさか黒人(アフリカ系アメリカ人)が大統領になるなんてあり得ないと思っていたが、予備選での言動を見ているうちに、こういう人物が大統領になれば、もしかしたらアメリカは変わるかもしれない、そして世界も変わるかもしれないと期待するようになった。そして今日、その期待が現実のものになる可能性の扉が開かれた。

シカゴのグランドパークに集まった20万人をはるかに超える支持者たち、興奮・熱狂し歓喜の涙を流す人々は、オバマも引用していたリンカーンの「人民の、人民による、人民のための政治」が実現するかもしれないという夢に酔いしれていた。引き続き全米各地で同じような光景が終日続いているという。

アメリカ全土で繰り広げられたオバマの選挙運動に加わった草の根のボランティアたち、インターネットを通じてオバマ支持のネットワークを積極的に開拓した多くの若者たちが、泡沫候補と思われていた一人の黒人上院議員を大統領に押し上げてしまった。

アメリカン・ドリームが富と名声という成り上がり者を目指すことと同義になって久しく、とりわけブッシュ政治のせいでますます強まった閉塞状況の下で鬱屈していたフラストレーションが一気に爆発したように思う。

いずれにしろ、オバマの勝利は人々に「世界は変えられる」という希望にあふれる夢を全世界に与えてくれた。現実はそれほど甘いものじゃないという声も聞こえるが、ひととき夢ぐらい見てもいいではないか。リアリストなんてくたばるがいい!

プロフィール

安井 武

Author:安井 武
フェルデンクライス研究会主宰
FCJ(Feldenkrais Club Japan)
演出家(劇団俳優座)
IFF 認定 Feldenkrais Practitioner

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