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沖縄の基地問題について想う

アメリカ軍の沖縄基地に関する問題がやけに話題になっている。日本政府の方向性が見えないのがいけないことのように、メディアは騒いでいるが、なぜそれほど結論を急がなければならないのか? 過去何年も引き延ばされた課題が、政権が変わった途端、いきなり解決するなんてことは常識で考えてもあり得ない。日米合意というが、政権が変わったのだから、外交政策に修正や変更が加わることは致し方ない問題だ。新しい合意を目指すにはどうすればいいかを互いに探るしかないだろう。

鳩山内閣が直面する難問は他にもいろいろある。それは致し方ないことだと思う。なぜなら半世紀以上にわたるほぼ一党支配に幕を引き、新たに出発するには、即決できない問題が多いのは当然だ。拙速を避け十二分に時間をかけて、その他の多くの問題も含めてよりよい方向性を見つけるべきだと考える。

勿論、素早い対応を求められる問題は数多い。それらに比べて沖縄の米軍基地問題はそれほど緊急の課題ではない。急いでいるのはアメリカ側であって、それはそれなりの事情はあるわけだが、それをタテに日本政府の対応にさんざん文句を言ってアメリカ側に義理立てしているメディアや評論家たちはおかしいと思う。アメリカの高官たちの居丈高な態度もよくない。日本人の潜在意識の中に潜んでいる反米感情をかえって煽る結果にならないかと懸念する。これではますます問題がこじれるばかりである。

この問題はしばらく先送りして、互いに頭を冷やすのが次善の策だ。

これに関連して触れておきたいのは、その後のオバマ大統領の支持率低下の問題だ。ノーベル平和賞の演説「よい戦争とわるい戦争」という演説を聴いて落胆したのだが、アメリカでの世論調査では、米軍のアフガン増派についてだけは支持率が高いらしい。ブッシュ政権の国防長官を再任したときからすでに感じていたが、もしかしたら前任者と似たような運命をたどるかもしれない。産軍複合体の目に見えない圧力も含めて、オバマは危険な曲がり角に差しかかっている。いや、もしかしたらすでに曲がってしまったのかもしれない。そうであってはほしくないが・・・。


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都議選に想う

昨夜は都議選の開票速報の結果を最後の一人まで見届けました。民主党が政党としてさほどいいとは思いませんが、今回の結果は当然だと思います。8月中に総選挙も行われる情勢となりましたが、自民惨敗は誰の目にも見えています。自民自体も下野を覚悟で選挙に打って出るつもりのようです。「集団自殺」だという人もいます。

今まで自民党が負けなかったのは、自民党支持者が多かったわけではなく、どうせ投票しても状況は変わらないという諦めと、その諦めが生んだ無関心とに支えられていたからに過ぎません。最近の地方選挙の結果を見ても分かる通り、半ば諦めていた無党派層といわれる多くが、「その気になれば変えられる」という民主主義の基本原理に気がついたからではないでしょうか。あるいは気がつく状況が訪れたと言ってもいいと思います。

戦後日本は民主主義国家になったと言われていますが、形だけのデモクラシーを名目にしたほぼ自民党独裁国家として続いてきました。官僚と癒着して適当に党首の首をすげ替えることで、鵺(ヌエ)のような存在として生き延びてきました。気が早いようですが、今秋からスタートするであろう民主党政権が、いまだに根強いものがある変化を恐れる保守的国民性と、それに支えられた利権構造にどこまで切り込んで行けるか、危惧と期待をもって見守りたいと思います。

週刊朝日緊急増刊「朝日ジャーナル」

“創刊50年・怒りの復活”なる副題がついている。

久しく週刊誌というものを買ったことがないが、これはちょっと読んでみようかと思い、書店に寄る度に探していたが、いつも品切れで入手できなかった。

今日、近所の八重洲ブックセンターに寄ると、2部だけ雑誌コーナーにあった。まだ適当に拾い読みをした程度で、内容についてとやかく言うだけ読み込んでいないが、現在の日本社会に対する危機意識はひしひしと伝わってくる。

並の週刊誌は、どれもこれも読者の気を引くことに汲々として、言うなれば口当たりのいいファーストフードのようなもので、その場の空腹感を満たすだけの代物ばかり。つかの間の満足感は得られても、精神の空洞化は拡大するばかりだと言いたい。

世紀の愚策

麻生首相の高速道路通行料土日一律1000円と生活支援金給付は世紀の愚策としか言いようがない。連立の相方公明党からの強い要望らしいが、こんなプランを得意げにひけらかす一国の総理にはほとほと愛想が尽きる。まさしく選挙目当ての悪あがきだ。

高速の通行料1000円は日曜祭日限定でETC搭載の乗用車だけだというではないか。しかも首都高や東名などは除外される。実際に走ってみれば分かるが、ETCレーンを利用する乗用車は多めに見積もっても50%程度だし、頻繁に高速を利用する車以外はそんなもの搭載する必要が全くない。ETCを搭載するには少なくとも5000円以上はかかるのだ。

聞くところによると、ETCを推進している機構には国交省のお役人どもがどっさり天下りしているそうだ。イマイチ普及に弾みがつかないETCをもっと搭載してほしいという政治的思惑が強い案だとしか思えない。諸外国の例を待つまでもなく、こんなものは無料で搭載できるようにすべきものだ。

生活支援給付金にいたっては、藤原新也氏がブログで言っているとうり、まさに子供だましの愚策としか言いようがない。こんなことしか思いつかない首相はさっさと総選挙をやって表舞台から引き下がっていただきたい。

以下 "Shinya Talk"(2008/11/02 Sun) から引用する。
「100年に一度の経済危機という言葉を吐きながら、採った政策が国民一人当たりに一律1万2千円の給付金を配る。日曜祭日はどこまで行っても高速道路1000円。
 わが耳を疑った。ナニそれ?
 まるで小学生が考えるような場当たり的政策、いや政策というより”思いつき”。
 政局より政策と口癖のように言いながら政策を政局にすりかえるという姑息さはあのねじれ飴のような人相にぴったり。これは公の元で大っぴらにできる税金を使った全国規模の選挙対策の贈収賄以外のなにものでもない。百歩ゆずって政策であったとしても貧困、無能、さらに言えば財務金融担当大臣の中川を含め2バカ閣僚のご乱心であり、アホなトップをいただく国民の不幸はまだ続くのかと思うとうんざりだ。同じく無能であった小渕内閣の時のばらまき政策時のように金を与えても使うとは限らないとわかっているわけだから2ヶ月間有効の「時限金券」のようなものを発行するくらいの芸はやってほしいのだが、そういう学習能力もないらしい。」
藤原新也オフィシャルサイトより)

小沢劇場の開演延期

いよいよ再び小沢劇場の幕が開くかと火事場の見物を
楽しみにしていたが、
どうやら、幕が開く前に鎮火してしまったようだ。
つまらんなあ。

近頃の政局は、底が浅くて面白みに欠ける。
小泉劇場にしても、ましてや安部晋三ショーにしても、
厚化粧の割に素肌が透けて見え興醒めの極み。

その裏の楽屋では、悪い奴ほどよく眠っている。


小沢代表の辞任

小沢民主党代表の辞任会見のニュースを聴いて、やっぱり地金が出たかと思う。

「選挙に強い」とか「壊し屋」とか、いろんな風評があるが、
やはり、一度は総理大臣をやってみたいと思っているのであろう。
今の自民党には小沢に勝てる人物がいなくなってしまったから尚更だ。

どう転んでもタダでは起きないひとだから。



プロフィール

安井 武

Author:安井 武
フェルデンクライス研究会主宰
FCJ(Feldenkrais Club Japan)
演出家(劇団俳優座)
IFF 認定 Feldenkrais Practitioner

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